天神橋商店街の一角で、東富山の農産物生産者のグループが、農産物の直販店を開いています。

撮影・取材:2005/3/9


 店の名前は「東富山の店」、平成16年10月に現在の場所に移る前は、町の駅「えーあんばい」で店を開いていました。

 それが始まったのが平成13年8月のことですので、もう3年以上続いています。

 この店の始まったきっかけは、商店街の空店舗対策でしたが、これと中山間地域の活性化を併せて実現するというアイデアから「東富山の店」は生まれました。
 現在この店を運営しているのは、片魚、大屋敷、常六、三ツ又地区の約30の農家で作る組合です。

 店を始めた当初から、商店街や市と協力して実施してきたこの取組ですが、市からも財政的な支援は行っていません。

 この農家の方々が、集荷や運搬、店員など手分けをして、自分たちの力で運営を行っています。

 始めたころは2週間に1回の開店でした。それでも商品がなかなか揃わないといったような状況があったりと、いろいろ苦労を重ねられたようです。

 その甲斐あって、今では週に1回(毎週水曜日、午前8時から午後1時)店を開いています。そしてその品揃えも豊富で、その時々の旬の野菜や果物が並んでいます。その他餅や寿司などの加工品も販売されていて、店の中はとてもにぎやかです。

 この店に並べられる野菜は、その大半が農家が自分たちで食べることを目的に作ったもので、自分たちで消費できない分を集荷しているのだそうです。ですから、とても安心で安全な野菜が並んでいるということになります。

 安心して食べられる食材が、手頃な価格で手に入れられるとあって、取材に行った日も、お客さんが絶えることなく店は賑わっていました。


 「東富山の店」が開かれている天神橋商店街。台風などの影響で破損したアーケードの屋根の修理が行われていましたが、それもほぼ完成しています。

 写真を撮影した3/9には、まだ屋根の保護シールが貼られたままの状態で、アーケードの中は青白い光に包まれていました。この数日後には保護シールも剥がされ、真新しい白い屋根が姿を現していました。


 ショッピングセンター「てん」の跡地です。写真奥には市役所の庁舎も見えます。
 「東富山の店」が最初開かれていた、町の駅「えーあんばい」もこの一角にありました。

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